毎週末「湯巡りパスポート」を使い温泉に行っておりますのは…
もしかしたら夫が春から転勤になるかもしれないから、今行けるうちにたくさん行っておこうという魂胆です。
湯巡りパスポート自体の有効期限は夏までありますから転勤など春からの生活環境の変化がない人は雪が解けてからの方が良いかもしれませんね。
というのも、今回お邪魔した「蘭越町交流促進センター雪秩父」さんは強風や外気温などの状況に影響され源泉温度が下がってしまうことがある温泉です。
「それは露天だけで内湯は大丈夫でしょ~」なんて考えで行くと熱い温泉が好きな人にはもったいないことになるかも…。
というわけで、今回お邪魔した雪秩父さんに到着です。
実は数年前夫と来たことがあります。
その時は雪のない時期で土日ということもありとても混雑していたことを覚えています。
それを踏まえ今回はオープン同時に入れる時間帯を狙ってきたのですが…
駐車場には車が5台ほど、これはのんびりできそうな気配。
まずは入って左側にある靴箱に靴を預けます。
目の前が休憩所&食堂になっていますがとりあえずそこはスルーで受付に向かいます。
上の画像の一番左奥が受付になります。
受付にてまずスタッフのお姉さんから「本日は強風と外気の影響で源泉温度がぬるいので、入浴券を買う前にそれを了承した上でのご入浴をお願いしております」との説明がありました。
その旨を書いた紙を出してくれたのですが3か国語ぐらいで書かれておりました。
さすが有名な温泉だけあって色んな国の方がいらっしゃるのですね…
入れないほどの温度じゃない、内湯の温泉が一番ぬるくなっている、との説明を聞いてそれなら問題ないと判断し入浴することに。
本来その右側にある券売機で入浴券を購入しますが、私達は「湯巡りパスポート」を使い1人200円引きなので受付でお会計。
ちなみにJAF会員は会員証を提示すると50円引きだそうです。
大人700円小人300円なので平均的、有名どころとしては安い方かもしれません。
脱衣所には脱衣ロッカーや貴重品ロッカーがないので、貴重品がある人は受付右にあるコインロッカー(100円戻ります)に預けてほしいとのことでした。
写真撮るの忘れましたが小さめショルダーバッグが入る程度の大きさなのでそれ以上のカバンの人はホントに貴重品のみを入れるのが正しいかと。
温泉には受付向かい側にある階段を降りて地下に向かいます。
階段を下りて左側に女湯・右側に男湯の入口がありました。
こちらは男女固定のようで女風呂には泥風呂がありますが男湯にはないそうです。
お客様は誰もいませんでした。貸し切り状態ー♪
ぬるいから入るのやめたのかな…?
脱衣所はあまり広くなくて、混雑時はちょっと着替えが大変かも…
先ほど書いた通り脱衣かごの棚のみで、ロッカーはありません。
上着が体積を取る季節はカゴに入りきるかな…?
洗面台&ドライヤーは3つ。
洗い場は10前後?男性の方はもっと少ないかも。
内湯は浴槽が2つあって本来は温度が分かれているそうですが、私が行ったときはどちらも変わらなかったような気がしました。
…というか、説明があったように本当にぬるい。
お湯が出てくるところにしかいられないぐらいぬるい。
しかもじゃらんnetの画像を見てわかる通り、内湯の窓が若干空いているので(硫黄泉なので換気が必要なのだと思われる)正直寒い…
身体を軽く洗ってまずは露天風呂に行くことにしました。
こちら女湯の露天風呂です。
この日は手前の大きな浴槽とその奥の四角い浴槽は立ち入り禁止になっていました。
四角い浴槽の裏側に泥風呂があるのですが、こちらと階段上の屋根が付いている浴槽には入ることが出来ました。
誰もいなかったのでのんびり泥風呂に10分ほど入っていたのですが、やっぱり肌がすべすべになりますね~
でも泥風呂は硫黄の臭いがやっぱり強い。
昔に比べたら泉質が下がっているとの口コミがありましたが、それでも十分硫黄の臭いが付きましたよ。
泥風呂の浴槽は2人ぐらいが限界なので一人でのんびり入れただけでも有難かったです。
直射日光が辛くなってきたので泥風呂を出て階段上の浴槽にも入りましたが…
屋根の上からの雪が浴槽に落ちてきて温泉の温度が下がってる orz
何とか手作業で浴槽に入っている雪は取りましたが、これマメに取らないとどんどんぬるくなるのかもね…
自分が上がる頃に入れ替わりでお客様(関西系の方2名)がやってきましたが「ぬるっ!」を連呼しておりました。
この日は体を拭くのはタオルのみにして、バスタオルは使いませんでした。
身体を拭いた後はすぐ洗面台でタオルを洗うことを忘れずに。
硫黄の臭いが取れなくなっちゃうからね…←洗っても残る
ちなみに泉質は単純硫黄温泉(硫化水素型)。
川湯温泉ほどじゃないけどなかなかの硫黄臭なので苦手な人はご注意を。
出た後は夫と待ち合わせている休憩スペースに向かいます。
座布団もあるので待ち合わせの間横にもなれそうですね。
実際私たちが来たときはすでに上がって横になっているご主人がいらっしゃいました。
隣の食堂の入口前に貼ってありましたが、休憩スペースでもWi-Fiは利用できましたよ。
食堂は利用していないのでちょっとお味の方は分かりませんがお値段はそれなりみたいです。
(かけそば600円、カレーライス800円など)
口コミはさほど良くないので何とも言えませんが、近辺でご飯が食べられるところはあまりないので有難いですよね。
大満足で帰路に向かうことが出来ました。
この日は受付での説明があったように温度が低かったせいなのか、土日にもかかわらず全然混まずにゆったり浸かることが出来ました。
温泉の温度が下がっているときなどGoogleにて最新情報を更新してくださっているので、向かう前にそれをチェック&考慮した方がベターかもしれません。
この後私たち夫婦は数年ぶりに美味しいおそばを出してくれるお店にランチに向かいました。
長くなったので続きは次回。
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