前回の最後に描きましたが、ニセコ温泉郷と呼ばれるだけにニセコ町・蘭越町には本当に温泉が多いんですよ。
ホテルだけではなく日帰り入浴施設やペンションにも温泉が出ていたりします。
私も50近くまで生きているだけに既に行ったことのある温泉は数カ所ありまして。
今回お邪魔したのは蘭越町の「黄金温泉」さんです。
農業を営んでいるオーナーさんがコツコツと作り上げたとのことですが、個人でこのスケールの温泉を作ってしまうところが凄いです。
温泉棟の左側にある建物が受付になっており、入浴料を払ってから温泉に向かいます。
大人500円、子供250円、幼児100円。
画像では車が止まっていて写っていませんが昔の銭湯のように入口の時点で男女に分かれています。
中は撮影できませんでしたが脱衣所もトイレも清潔感がありとても個人でやられたとは思えない内装。
内装や温泉の詳細はこちらの記事が参考になると思われますので是非読んでみてください。
ただ、こちらは2021年9月の記事なのですが…受付棟が緑の「十割そば」の建物から上の白い建物に変わっているんですよね。
2022年にリニューアルされたそうです。
お蕎麦は辞められたのかもしれませんね…(運営は息子さんが継いでいるとのこと)
詳細のページに飛ぶ時間がない方もいると思うので簡単に書いておきますと…
営業時間は10~20時。
脱衣所には貴重品ロッカーがありますが、有料。100円玉が必要です。
お金は戻りませんので貴重品は車に隠しておいた方が良いかも。
(駐車場は管理棟から丸見えなので車上荒らしの確率は低いかな?)
洗い場は男女とも2つ、シャンプーリンス&ボディソープ完備です。
内風呂が一つ、外風呂が4つ。
外風呂は大きな露天風呂1つと壺(釜?)風呂が2つ、寝湯が1つ。
あと浴槽はありませんでしたが打たせ湯が2つ。
温泉の泉質はナトリウムー塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉で源泉かけ流し。
壺風呂と寝湯は炭酸泉で入っていると肌が気泡に包まれます!
温度はぬるめなので長湯に向いていますね。
ニセコで働いていると思われる外人さんもいらっしゃっていましたが、長い時間露天風呂を楽しんでおられましたよ。
ただこちらの露天風呂は一つ注意点があって。
大きい露天風呂は男女繋がっています。
上に掲載した記事が書かれた後…現在は間に壁が立てられていますが、正直言うと覗けます(笑)
浴槽の中はそのままなので、子供なら行き来できるようになっています。
実際私が入っているとき家族連れの男子女子(小学3~4年ぐらい)が数人で行き来していて、あまりいい気はしませんでした。
気にする方は覚悟くださいね(笑)
それはさておき、ぬるめなので長湯をしてしまいましたが…上がっても全然冷めない!
しばらく体の熱さが続きます。のぼせないようにご注意を。
ドライヤーは無料ですが1つしかないので他にお客様が待たれているときは短時間のご利用で。
外に出ると風が気持ち良かったです!
そして向かって左には足湯がありましたね。こちらは無料のようです。
お風呂に入れないとき、お風呂の準備をしていなかったけど偶然通りかかったときなどはこちらで足を休めると良いかも。
足湯に向かっていると反対側の管理棟から「こちらで冷たい麦茶ご用意していますので良かったらどうぞー」という声が聞こえました。
車に道具を置いて向かうと、管理棟の横に麦茶が置いてありました。
脱衣所には冷水器がないのでこれは嬉しいサービス!麦茶は結構濃いめでした。
後ろのタープには吸い殻入れがあるので喫煙可のようです。
どこもかしこも禁煙の昨今では愛煙家に有難い配慮ですね。
温泉のオーナーは林さんらしいから、日比野さんはどこか別の農家さんなのかな?
あと先ほどのタープや温泉の露天風呂にいくつかあったのでこれも紹介しておきます。
オニヤンマは最強の昆虫と謳われるだけあって、この模型は虫よけ対策グッズだそうです。
スズメバチも避けていくというオニヤンマ…さすがにクマ対策にはなりませんが、蚊やアブにも効果があるそうなので露天風呂にあるのも納得です。
ただし日本中の虫で検証したわけではないと思うので、効かない虫もいるかもしれないことを踏まえると…過信しすぎるのは良くありませんね。
あえて虫や蜂の巣に近づくとか無謀なことは辞めましょう(笑)
こちらの温泉は5~10月のみの営業で冬季は休業です。
露天風呂は屋根もないし、雪かき大変でしょうからね…
行くときは営業期間とナビの確認をお忘れなく~。
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