前回の続きです。
道の駅るもいを午前9時前に出発、ここから約1時間半北上します。
向かうのは遠別町にあるえんべつ旭温泉さんです。
まだ札幌に住んでいた頃こちらを見つけ、料金がとてもお安いのに温泉の評価はとても高いし一度行ってみたい!と思い即予約。
その時は冬で車中泊が出来ないし宿泊に暖房費がかかるのも承知の上で1泊だけさせていただきました。
(冬の車中泊はやろうと思えばできるんですが、安全性を考えて我が家ではやらないことにしています)
1泊2食付きのプランだったのですがお料理は素朴なのにとてもボリュームがあり!
しかも食事のプランに手違いがあり私達が予約したコースより下ランクのコースを出してしまったそうで、チェックアウト時に差額を返金&お土産用の銘菓をプレゼントされました。
メイン料理も品数も同じだったので私達は全く気付かず、言わなければわからなかったのになんていい宿だ…絶対また来よう!と思っていたのです。
というわけで再訪です。ようやくまた来ましたよ!
↑最新の情報がこちらのブログで更新されているそうなので、こちらを参考にすると間違いないかと。
画像の棟は食堂や宿泊棟になっていて、温泉はちょっと切れていますが右側の棟に渡り廊下を伝っていくような形です。
それでは正面入口から入館しますよ。
脱衣所に鍵付きロッカーはないので、貴重品はこちらに入れて行きましょう!
大抵の方はこちらへは車で来ると思うので、JAFの会員証を忘れずに。
我が家もJAF会員証があるので券売機では券を買わず左側にあるフロントで入浴料を払います。
料金を払ったら入口右側の通路から浴場へ向かいます。
宿泊棟は建物自体結構古いのですが、温泉の方はリニューアルでとてもきれいになっています。
温泉は毎日男女入れ替え制で洋風と和風の二種類。
どちらの浴室も2種類の温泉がついており、設備の違いは洋風には歩行湯があることぐらいかな。
私が入った洋風の浴室は前回入ったときと同じでした…残念。
脱衣所に入ると…誰もいない!貸切!!さすが平日。
まずは写真撮りまくってしまいました。
(今回写真多めなので文字少なめです)
宿泊の方は結構驚くと思います。部屋の古さと浴室の新しさが全くかけ離れているので…
(客室の画像は上記のブログにてご確認を。ちなみにトイレと洗面所は共用)
さて浴室に入りますよ。
手前の温泉「富士見の湯」は黒いお湯が特徴で、古い角質を取り除き肌をツルツルにしてくれます。
ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉(低張性アルカリ性高温泉)とのこと。
奥の「旭の湯」は赤茶色で、塩分が肌から水分の蒸発を防ぎ湯冷めしにくい湯上りにしてくれる温泉。
ナトリウムー塩化物泉(低張性中性高温泉)とのこと。
夫が「旭の湯」を顔に掛けたそうですが、かなり塩分が高くヒリヒリしたそうです。
個人的には「富士見の湯」の方が好きですね。さらに北上したところにある豊富温泉のように、油が浮いていてツルスベな肌になれますよ。
こちらの洋風浴室は露天風呂が茶褐色の「旭の湯」ですね。
この歩行湯なんですが10月25日から冬期間となり休止するそうです。
露天風呂の部分は入れるのでご安心を。
ちなみに和風浴室は内風呂が茶褐色の「旭の湯」のみで、露天風呂が黒い「富士見の湯」になっていました。
どちらも成分濃度や温度の関係から源泉かけ流しではないのですが、それでも十分温まるし肌に良い温泉です!
これだけ温泉が充実しているのにさらにサウナもついています。
サウナ利用時は先ほどのマットをお忘れなく。
朝風呂ではサウナやってないところも結構あるのですが…有難い。
ただし水風呂は簡易的なもので、入るのは一人が限界。
何で一緒に浴槽作らなかったんだろう…
お年を召した方だと段差があって入りにくいかも。
さて2時間ほど堪能したら待ち合わせの休憩所に向かいます。
先ほどのサウナマットも浴室を出るときこちらへ入れました。
浴室を出るとこちらにも一応休憩スペースはあります。
こちらの写真を撮っている時丁度ご家族がやってきて入れ違いになりました。
誰も入っていないと開放感あって良いですよね。邪魔にならなくてよかった。
いや~久々に堪能できて良かったです。
夏はこちらも例の風物詩(蛾)が押し寄せていたようでとても露天風呂に出られる状態じゃなかったようですが、9月も下旬になると全く平和に楽しめました。
夫が転勤になったらもう来ることはできない…と思って来ておいてよかった。
本当はまた来たいけど。来られますように。
まだまだ車中泊は続きますが長くなったので続きは次回。
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