今回は日帰り温泉の話です。
通っているスポーツジムのお風呂は結構充実しているのですが、普通のスパなので温泉が恋しくなることがある夫。
日曜日にちょっと足を伸ばして安平町までやってきました。
今回お邪魔したのは安平町「ふる里の名湯 鶴の湯温泉」さんです。
建物に入る前に…
駐車場横に安平町の観光情報案内板が立てられていました。
お恥ずかしながら「きねん」を「紀念」と書くのは知りませんでした。
調べたところ「記念」と「紀念」は用途だけいうとほとんど同じらしいです。
意味としては
・「記念」の「記」は書き記すこと
・「紀念」の「紀」は記憶に留めること
…確かに同じようでちょっと違いますね。勉強になります…
建物の向かい側には蓮の池がありました。
錦鯉の餌は施設内の受付で販売されているそうです。
ちなみに奥に見える鶴はオブジェ(笑)
それでは建物に入りますか。
入口前には営業時間&お休みが掲示されています。
公式HPを見ると2022年11月から毎週火・水曜日が定休とのこと。
こちらには宿泊施設もあるのですが、宿泊は木~日曜日のみのようですね。
こういう施設なので無休だったり週に1日しかお休みがない施設が多いのですが、維持を考えると無理に毎日開ける必要はないと思います。
(車で15分のところに別の温泉があるし…)
外の入口上に掲げらている看板と同じ文字ですね。
明治初期開湯の「北海道で2番目に古い温泉(じゃらんnetより)」の割に内装はキレイなので、リニューアルがしっかり施されているようです。
左側が靴箱とリラクゼーションスペース、正面の右の通路から浴室&宿泊棟、左側がフロントになっています。
まずは靴箱に靴を預け、入浴券を購入しましょう。
ロッカーは100円玉が必要なので(返却されます)、100円玉がない時は券売機で両替ですね。
脱衣所のロッカーも100円玉が必要なのでロッカーを使いたい場合はココで両替を!
大人(中学生以上)530円、子供(3歳以上)320円。
回数券5300円(12枚)ってちょっと安いよね…たいてい回数券って10回分のお値段で11枚では?これは嬉しい。
私はシャンプーリンスボディソープって置かなくても良くない?(その分安ければ)と思っている方の人間なので、何も置いていないのは全く問題ありません。
券売機の左側にマッサージチェアが設置されていました。
マッサージチェア「あんま王」は15分200円。
気持ちいいんだろうけどこの絵画に見られながらマッサージ受けるのちょっと嫌だ…
購入した入浴券はこちらに出してお風呂に向かいます。
手作りの秋の雰囲気が素敵ですね~
上の画像の左側の通路から浴室に行けるようで、売店スペースの右側が休憩スペースになっています。
自販機もとても充実していました。
左側の窓の外が中庭になっていて、日差しが入って明るいですね~
ガラスに反射して私のスマホが写っていたので一部モザイクかけています。
すみません m(_ _)m
さて浴室に向かいます。
廊下には蓮の花の写真がたくさん展示されていました。
右側に宿泊棟・宴会場・休憩室への通路がありますが、休憩室は使用禁止のようですね…残念。
手前が女湯、奥が男湯のようです。
道順からいうと大抵の温泉含む公衆浴場は男性が手前側で女性が奥だったりするのだけど、入替制ではなさそうなんですよね。珍しい。
脱衣所は面積だけいうと結構広めなのですが、脱衣所の真ん中に4席のドライヤースペースがあるためそこまで広く感じません。
洗面台だけだと鏡&ドライヤーが足りない(2台)から後から作ったんでしょうね。
女湯だけなのかな?
※ドライヤーは無料です
脱衣の際はカゴの棚と鍵付きロッカー(要100円玉・返却あり)の2種類があり貴重品も安心。
洗い場は12席くらい、シャワースペースも2つ。
浴槽は大き目のが一つあるだけで露天やサウナなどはありません。
でも温泉の質はとても良いです。
循環ろ過・塩素消毒は仕方ないとしても十分体が温まります。
元々は源泉温度14.5度(外気温21度)の冷泉(泉質:冷泉含硫黄ナトリウム炭酸水素塩泉)なので加温されていますがこの加温がちょっと高い。
私は高めでも平気なのでずっと入っていると知らない間に若干のぼせていました。
脱衣所で休憩できるようにもうちょっとイス欲しいなー。
せっかく冷泉なんだし源泉の浴槽も作ってくれたら繰り返し入浴できるのに…
日曜日ということもあり結構混んでいたので1時間で出て夫と待ち合わせている休憩スペースへ。
向って左側に浴室、右側に休憩スペース&食堂があるのでその真ん中にトイレがある配置なんですね。
さてこちらの食堂では「世界一のザンギ」と呼ばれる肉が大き目の「ザンギ定食」が有名だそうですが…
丁度お休みの時間帯でした。残念過ぎる。
券売機を見るとメニュー結構多めですね。
写真が大きく貼り出されているのは親切。
ザンギ定食が1番人気、2番人気はあんかけ焼きそばのよう。
定食はほぼ1000円、丼は800~900円、カレーライス800円、麺類600~1000円ぐらい。
ザンギ単品は700円(持ち帰り可・容器持参可)だそうです。
生ビールが600円・おつまみも色々販売されているので常連さんの居酒屋さんとしても需要がありそうですね。
時間を考えて今日はちょっと断念しておきます。
最後に、休憩スペースで休んでいる時に置いてあったうちわに注目。
Googleマップの口コミを見てみると、他にも色んな手書きうちわの画像が投稿されていました。
泉質や効用が書いてあったりデザインは全部バラバラ。
確かにココの温泉、出た後しばらく暑いからうちわ使いたくなるよ。
そしたら嫌でもコレ見るわけだよね。
PRの方法が温泉らしいというか斬新だな~と思いましたね。
良い温泉でした、また来ます!
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