アズミLv.50の雑記帳

北海道在住アラフィフ転勤族夫婦の雑記、車中泊&温泉、miffyの話など書いています

温泉の話_余市町「天然温泉 よいち観光温泉」

今年のお盆は夫が夏休みを取らなかったので我が家のお墓参りは8月の週末を何度か使って回りました。

4カ所とも道央近郊とはいえ夫父家/日高、夫母家/空知、私父家/札幌、私母家/後志…と全部バラバラ。

私の母方のお墓は余市郡仁木町にあり、天候や所用との兼ね合いで行けたのは8月下旬になった頃です。

8月も下旬になっているのに…とどまることを知らないこの暑さよ… orz

この頃はお天気が曇り空でも「ピーカン(死語)よりマシ」と思ったぐらいです。

お墓参りが終わった後は風呂でも行くか、ということになり近辺で検索してヒットした温泉に寄ることにしました。

 

今回お邪魔したのは余市町の「天然温泉 よいち観光温泉」です。

余市方面には他にもいくつか温泉があるのですが、どこもそれほど大きな温泉ではなさそう。

こちらは同じ敷地の「吉田観光農園」さんが経営している銭湯に近い温泉のようです。

一応入口前で停められる

建物の左側に湯元がある

建物の右裏には観光農園

HPはなかったけどじゃらんで紹介されていたので載せておきます。

www.jalan.net

Google Mapのレビューの方がコメントも写真も多かったので、検索してそちらを見た方が良いかもしれません。

まずは入口前に描かれている料金表と注意事項。

銭湯料金で良心的

お風呂セット持参しているので、この料金&シャンリンなしでも全く問題なしです。

過去ブログを書かれている方の料金を見ると440円と記載されていたので値上げしてまだ間もないのかもしれません。

とはいえ北海道では公衆浴場料金が10月から490円に値上がりするため、こちらもさらなる値上がりの可能性は否めませんね。

入口入ってすぐ右手に靴箱&シューズロッカー

鍵が付いているロッカーと置くだけの靴箱があります。

靴の大きさ・長さの問題もありますからこれは好みですね。

ただ鍵付きロッカーのカギは年季のせいかちょっと回しにくいです(お金が要らないのは良いんだけど)。

入口と受付

入浴券の自販機はなく、直接お金を払いました。

シャンプーリンスなどを購入するときもこちらで購入します。

女性の浴室の込み具合が分かるシステム

農園の果物もいくつか販売されておりました。

そしてこの混雑状況の目安…すごい親切!

ヒル1羽=人間1人に相当するらしく、この状態で3人ほど先客がいらっしゃいますよ、ということだそうです。

もし混んでいれば「ちょっと休憩所で時間をずらしてから入ろうかな」という人もいるかもしれませんしね。画期的~

受付の奥がトイレ&脱衣所&浴室

待ち合わせを決めてから夫とそれぞれの脱衣所に向かいます。

脱衣所に入ると先客のアヒルさん3羽は退出するところで、着替え中に貸切状態になったのでちょっとだけ中の写真も載せておきます。

暖簾をくぐると正面にトイレ、鍵付きロッカー

鍵付きロッカーにはあまり物が入らないので、衣類が少ない今の季節なら全部入るかもしれませんが…

ほとんどの人はカバンなど貴重品をロッカーにしまい、それ以外の衣類は脱衣かごに入れて床や棚に置いていました。

その左側に浴室入口&鏡&洗面台

ドライヤーは3分20円なので、十円玉2枚の準備をお忘れなく。

(受付で両替してくれます)

浴室の蛇口がちょっと変わっているんですよね。

拡大してみるとわかるんですが…

シャワーも蛇口も前についているボタンを押す

結構勢いがありますが同時に使うと水圧が弱くなっちゃいます。

他のお客様がいらっしゃったのでお風呂は撮っておりませんが、検索すると画像を載せている方が結構出てくるので気になる方はそちらを参考にしてください。

こちらのお客様は近所のお知り合い・常連さんが多いのでしょうね。

挨拶とか会話が当たり前に聞こえてきましたから。

洗い場は10カ所、サウナは狭めで女性なら4人が限界?というところでしょうか。

テレビなどはありません。

後で夫に聞いたところ男性サウナでは木がささくれているところがあったので、座る・寄りかかるときにはトゲに注意が必要のようです。

水風呂は一人が限界、水風呂のすぐ横が洗い場なのでサウナを出た後はすぐ横の洗い場のシャワーで流し、水風呂に静かに入る…というのが正しい流れみたいです。

休憩所に貼ってあった見取り図

サウナ室は後から作り、その時水風呂を設けたのかもしれませんね。

水風呂の井戸水は夏でも結構冷たくて、他の方のブログを読んでいると13度ぐらいまで下がることもあるようです。

温泉は気泡浴槽がちょっとぬるめで、通常浴槽が丁度いい感じ(普通の人には熱いかも?)。

泉質がナトリウム・カルシウム-塩化物・硫黄塩泉ということもあり、塩&硫黄の臭いが結構して湯上りも熱が冷めにくい。

お風呂上がった後しばらく服着たくなかった…

 

夫との待ち合わせ時間になり休憩所に向かいます。

入口入って右側が休憩所

上の画像の左側にちょっとしたキッチンがあるので、もしかしたらお弁当・カップ麺ぐらいは食べられるのかも。

夫が先に上がっていて休憩所に腰かけたら画像右側の外と繋がるドアを開けてくれたらしく、風通りがすこぶる良かったそうです。

ちなみに窓の外側は先ほど見えていた観光農園

上の画像の右側

ベビーベッドはここにありました。

以前は女性脱衣所にあったようですが脱衣所は狭かったし、今や女性脱衣所にだけ必要なものじゃありませんからね。

時計の下に貼ってあった分析書

同じく分析書別表

一応飲んでもいいらしく、夫が浴槽に注がれる直前の温泉をちょっと舐めてみたそうですが予想通りしょっぱかったらしいです。

おかげさまで体が冷えないのなんの…(外は軽く30度以上ありました)。

 

好みが分かれるところだとは思いますが、20歳まで銭湯通いだった自分には全く問題なし・むしろ好物。

「近くにあったら毎日通うのに~」って感じの懐かしい温泉でした。

来年のお墓参りでも寄りたいな。お邪魔しました!

 

 

 

↓ポチって頂けると励みになります。よろしくお願いいたします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 北海道旅行へ
にほんブログ村


北海道旅行ランキング