私たち夫婦は札幌在住時、市内で行われる日本酒のイベントによく参加していました。
イベントと一言で言っても主催はデパート・酒屋・北海道酒造組合など様々。
たくさんの酒蔵さんがその年売り込みたいお酒を持ち寄り、販促会・試飲会がデパートの催事場やホテルの宴会場などで行われました。
コロナ禍でしばらくその手のイベントは行われていませんでしたが、最近徐々に復活の兆しを見せていますね。
それは道内各地でも同じなのかもしれません。同じであってほしい。
先日網走にある「酒菜亭 喜八」という居酒屋さんで、日本酒のイベント「喜酔会」が行われる情報を入手したので行ってきましたよ。
1階が居酒屋さんで2階が宴会場。2階の一部と3階がハイツになっているようです。
入口は画像右側なのですが、店舗前が喫煙スペースになっていて他のお客様がいらっしゃったからこんな角度での撮影になってしまいました。
詳細はHPから↓
お店に入ると2階に案内され、お座敷の宴会個室に20名ほどの席が用意されていました。
(最近の宴会は座敷でもテーブルとイスなのね…)
今回は初めての試みということもあり色々なお酒が用意されていました。
今回のイベントは日本酒を飲めるということはもちろん、「辛口」のお酒についてのアレコレが聞けました。
銘柄を伏せた8種類の日本酒を少量ずつ飲み「どれが一般的に言う辛口なのか」を当てたり。
(私は全然当たらなかったがな…orz)
日本酒についての話は詳しくない私が語っても真実味がないので省略しますが、いろんな味・種類の日本酒が飲み放題ということで「どんな日本酒が自分に合うか」を試してみる良い機会になりました。
今まで私が飲んでいたのは大抵大吟醸酒。というのも「二日酔いしにくいから」という本当か嘘かよくわからない話を鵜吞みにしていたからです。
(実際無茶な飲み方はしたことがないので二日酔いもしたことがない)
この会で出された日本酒は半分ぐらいおちょこで戴いたのですが、大吟醸酒はありませんでした。ほぼ吟醸酒、本醸造酒。
でも二日酔いしなかったんですよねー。関係ないんだなぁ…
元々辛口の日本酒を好んで飲んでいた夫は最近すっかりウイスキー(の中でもシングルモルト)にハマってしまったので日本酒を飲む機会は夫婦そろって減ってしまいました。
とはいえ今まで飲んだことも聞いたこともないお酒をこういう機会で飲むことが出来るのは有難いことですね。
札幌でも6月24~26日に三越で日本酒マルシェが行われたようですね。
お酒のイベントだから色々規制はあると思われますが、参加者一人一人ががルールやマナーを守ってこれからもどんどん開催されるように促していけたら良いなと思います。
さて、イベントで戴いたお料理ですが…
ちなみに個人的には「ポテサラなんて自作だろうが総菜だろうがどっちでも良いじゃん…」派です。
でもこのブルーチーズ入りポテサラはホント美味しかった。
ブルーチーズ苦手な夫でも美味しいと認めておりました。
左のみょうが?の酢味噌和え、とてもおいしかったです。
味のバランス、山菜の香り…日本酒に合いますね~
鯨の部位は忘れました orz
オホーツクに来て鯨を生で食べる機会が何度かありましたが、こんなに鯨が美味しいもんだと思わなかった…
それまで鯨ベーコン(苦手)しか食べたことがなかったので、鯨ってあまりいいイメージがなかったんですよね。
鯨のお刺身をごま油&塩で食べた時の美味しさは忘れられません。
時期的に今年ももうすぐ終了なので、もう一回ぐらい食べたいな。
お品書きには「カラスハモ白焼き 山わさび添え」というメニューがあるのですが、撮るの忘れました…
北海道で「ハモ」は本州のハモと違って「アナゴ」なんですよね。
この「カラスハモ」とは「クロハモ」とも呼ばれる「イラコアナゴ」だそうです。
淡白で美味しかったですよー。
キンキも高級魚になってしまいましたが私には普通の白身魚と同じにしか感じない…
深海魚だから身が締まって美味しいのかな。
最後の〆にお椀サイズの冷製昆布そばを戴いて終了。
2時間で会は終了しましたが「食器の片付けはしますが酒は好きなだけ飲んでいってください」とのこと。
実際日本酒が並ぶテーブルはそのままでした…日本酒好きなら閉店まで帰られないイベントでした(笑)
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