アズミLv.50の雑記帳

北海道在住アラフィフ転勤族夫婦の雑記、車中泊&温泉、miffyの話など書いています

週末の話(18)置戸町「おけと勝山温泉ゆぅゆ トレーラーハウス」

我が家では月に数回日帰りで入浴しに来ている置戸町の「ゆぅゆ」さん。

日帰り入浴施設でありながら、敷地内にある(建物は別)3つのコテージでの宿泊が可能でした。コテージでは温泉も出るので24時間温泉に入れます!

ただコテージは4人~のサイズで、2人しかいない我が家にはちょっと割高でさすがに泊まりで行くことはありませんでした。

しかし!10月から2名用のトレーラーハウスを5台設置、少人数での宿泊が可能になったとのこと。

これは置戸町の経済支援のためにも行ってみる価値ありでしょう!と思い予約解禁日にさっそく予約を入れました。

(解禁日に予約したのに11月まで週末は空いていなかったという人気の高さよ…)

しかも現在「おけとウエルカムキャンペーン」中で、10000円以上の宿泊で5000円、10000円以下の宿泊でも4000円の置戸町内で使える商品券を配布中。

www.oketo-yuuyu.com

宿泊料金には使えませんが、朝食代にはあてられるとのこと。

他に使い道がないな~という方はちょっと素敵な朝食をつけてみてはいかがでしょうか。

 

というわけで。中山商店さんで美味しいラーメンを食べたあと、すっかり暗くなった17時半ごろに到着です。

日帰り温泉のフロントでチェックイン&会計をして鍵を受け取り、軽く説明を受けトレーラーハウスに移動します。

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トレーラーハウス下は基礎が固められています

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入口側から。全ハウスがテラス付きでアウトドア用のテーブル&折り畳みチェアも

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ハウス手前の駐車スペースは荷物の搬入もしやすい車3台分ぐらいの広さ

※到着時は真っ暗だったので外観を含む画像は翌朝撮ったものですm(_ _)m

バーベキューなどもできる十分なスペースが各ハウスの前側に設けられており、他のコテージ・トレーラーハウスの前では夕食を外で楽しんでいる方もいらっしゃいました。

(念のためですがこの時期置戸は夜間の気温がひと桁です)

3枚目画像の右側に見えるのが本館で、温泉入浴時はここから外を歩いていきます。

まずは荷物をハウスに運び、荷物の整理をします。

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泊まったハウスの名前は「遊」。木工品が有名な置戸らしく字が木に彫ってあります

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ドアを開けたらいきなり部屋。土間はないので入る前に靴を脱ぎすぐ左のトレイに入れる

なんかすごく綺麗なんですけど…一人暮らし用のマンション並みでは?

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入口左のラック。上着を掛ける部分が足りないのでもう少し棚の高さを移動したい…

温泉にあるガムテープの用途はお察しですね(笑)

ドライヤーの横の白い入れ物にはタオル類が入っています。

温泉に行くときは持参し、交換したいときはフロントに言えば新しいものに変えてくれるそうです。

棚の右側のドアはトイレ&シャワー。

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ちゃんとシャワートイレ。温水器の温度調節もできます

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コテージにはお風呂がありますがトレーラーハウスはシャワーブースのみ

シャワーブースに歯ブラシが置いてあるのですが、洗面台がないのでキッチンで歯を磨きました。

ちなみに本館の温泉に入ったのでシャワーは使っていません。

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入口正面・トイレ横にあるミニキッチン。カセットコンロじゃなくIHなのね…

シンクが小さいとはいえ十分すぎる設備ではないでしょうか…

普通に暮らせちゃうでしょこれ。

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冷蔵庫。何もないっていない状態

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持参した飲料・保冷剤を入れるとこんな感じ

バーベキュー用に食材をたくさん買い込んでいると入りきらないかもしれないけど。

飲み物だけなら十分ですよね…

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食器棚の横にはイスとクッション。マキタの充電式掃除機まであった

電気ポットも炊飯器もフライパンセットもあるけど盗まれたりしないのかしら…

(最近ホテルでダイソンのドライヤーが持って帰られるって記事を読んだので)

ちなみに「これは立つ鳥跡を濁さずってことか…?」と思い、帰りに掃除機を使ってみましたがウチのダイソンよりはるかに軽く使いやすいです。

さすがにバッテリーは重いけど。

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部屋の奥は畳敷き。テレビ見るならくつろぐのは奥ですね

こちらのトレーラーハウス5室のうち3室が洋タイプ、2室が和タイプ。

私達たち夫婦は普段布団で生活しているので和タイプの部屋にしました。

洋タイプだと奥の畳スペースはベッド2台になっているそうです。

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インターホンは本館につながっています。テレビちょっと小さいな

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今時の子供はこれを知っているのか…

ちなみに畳の下の段差は収納スペースになっています。

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引き出しになっていてこれが開く限界

で、こちらでくつろいだ感想ですが…

ハウスの中での多少の音なら他のお客様には聞こえないので、防音性の低いホテルの部屋より快適かも。

エアコンのお陰で部屋の中も寒くなかったし、お布団の寝心地は全く問題ありませんでした。

(就寝中のエアコンの音は枕の真上だけあって結構気になる。でもそれは私がエアコンのある生活をしたことがないから…?)

ただ、それは私たちが行った時はたまたまマナーの良いお客様だけだったから、かもしれません。

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照明が反射するので持ちながら撮りました。読みにくくてすみません

客室テーブルに置いてあった説明を読むと、やはり困ったお客様はいるようです。

温泉や気軽に楽しめるように整えられた自然が満喫できる安らぎの施設で、このようなお客様がいることは本当に悲しいことだと思います。

お金を払っていれば何をしても良いというわけではありません。

自分だけじゃなくそこにいるみんなが楽しめる休日を過ごせるように、利用「させてもらう」立場であることを忘れないでいきたいですね。

 

さて明朝、スタッフの方が指定した時間に部屋まで朝食を持って来てくれました。

この日の(サービスの商品券を使って2人で400円になった)朝食はこちら

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夫のスープ&小皿が写っているけどお気になさらず

トレーラーハウスの朝食プレートは北見市のフレンチレストラン「LA MAISON DE LABRARISE」鈴木シェフ監修。

置戸町やオホーツクの恵みをふんだんに取り入れた本格フレンチ(パンフ見ながら書いてます)。

メニューは

・クミンと2種の有機レーズンを使ったキャロット・ラぺ

常呂産ホッキとワラビのケーク・サレ

・たっぷりキノコ(天然タモギタケ入り)のキッシュ

・置戸産エゾシカのソシソン(ソーセージ)

・津別「ナツやさい」のパプリカを使ったピクルス

オホーツク海のスープ・ド・ポワソン

・フランス産バターを使った焼き立てクロワッサン

・マカロン・ダミアン(アミアン風マカロン)←アミアンは地名とのこと

コーヒーのお皿に載っていたマカロンだけ写っていません m(_ _)m

個人的に気に入ったのはエゾシカのソシソンとスープかな。

ソーセージは普通の物より硬さはありますが臭みをとるためか味が濃い目で(多数の香辛料が入っているそうですが辛くはありません)、鹿肉は牛肉と比較すると脂質が1/6ということもあり朝のタンパク質接種にはちょうどいい脂分。

鉄分が豊富で冷え性や貧血を予防する効果もあるそうですよ。

スープはよくあるスープを想像していると全く違う!!

魚の全てすりつぶして漉したスープだそうで、味がとても濃厚でした。

 

朝からゴージャスでしたが残さず完食です。

本当はこのあとチェックアウトしたら日帰り入浴が可能な10時半から温泉に入ろうと思っていたのですが(チェックアウト日営業終了までタダで入浴可能)、この後の予定を踏まえて出発することにしました。残念。

日帰り入浴が今年の間は(置戸町外から来たお客様は)大人一人300円なので、また改めて来ようと思います。

そして我々は1か月ぶりの札幌へ出発です。

長くなり過ぎたので続きはまた次回。

 

 

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