最初に話しておきますが私は車の運転ができません。
夫が運転してくれています。
免許は持っています。
あれば就職で有利かな~ぐらいな気持ちで専門学校の夏休みに自動車学校に入り、数回で挫折しました。
思えば入学前の運転適性検査の時「この問題の解答を変えなければ入学させることはできない」と言われた時点で諦めればよかったのかもしれない。
(結果、解答を書き間違えたことにして入学したんですが)
とはいえ辞めようにも学費…高校時代のバイト代で払っちゃったし。
当時MT免許が王道でAT限定=笑止レベルだったから高かったし。
精神的にボロボロで疲労と恐怖で泣き疲れて眠る毎日を約1か月間。
ただ「免許取ったら運転止められる」ことだけを考えて(支離滅裂)。
ようやく運転免許をゲット。
そしてそれから数日後には運転を再挫折(笑)
挫折の理由はいろいろあるけれど
・もともと性に合わない
・教官&父と相性が合わなかった
・幼馴染&高校の先輩が交通事故で亡くなっていることがフラッシュバックされる
(しかも幼馴染は下校時学校の直前で結構無残な姿になってしまったので)
…が大きな要因でした。
幸い日本の5大都市の一端で生まれ育っただけに車を持っていないことは生活上問題ありませんでしたし「5キロぐらいなら自転車で行けるじゃん」という思考回路が既にできていたため金紙ドライバーでも困ったことはありませんでした。
しかし…
夫は北海道の中でも車必須の地域出身&免許を取ってから車がない生活をしたことがほぼない人で「免許&運転していい車があるのに運転しない」という思考を理解してもらうのに時間がかかりました。
詳細は割愛しますが今では理解を得て「緊急時に路肩へ動かせる程度ではあってほしい」という希望に添えるよう、家の駐車場で駐車&駐車場内を回る練習をしています。
そんなこんなで車中泊はほとんど夫が主体になって動いてくれています。
もともと夫が一人でやっていたことを一緒にやっているだけなので、正直邪魔なときもあるかもしれません。
でも元々旅好きで独身時代は年に数回一人旅をしていた自分にとっては、色んなところへ連れて行ってくれる夫にとても感謝しています。
日本には車じゃないと行けない温泉や名所がたくさんありますからね。
友人に話すと「私なら運転で疲れた後はくつろいで寝たいから車中泊はないな~」と言われてしまいます。
これはこれで正論。女性だと睡眠環境の面や自衛の面からも、車中泊を警戒する人はまだまだ多い気がします。
(私の場合、昔家族で車中泊をしていたから抵抗がないだけかも)
ただ、私は例えば2回それなりの温泉宿に泊まるより1回車中泊でもう1回はリッチな温泉宿に泊まりたいタイプなので、車中泊も宿泊も大切!
一人旅の時はよく24時間スーパー銭湯で雑魚寝してたし(笑)
2回リッチな宿に泊まるだけお金を貯めるなら、どちらも安く済ませて3回行きたいんですよ…orz
思いついた時、好きなように移動してOKな場所でマナーを守って休めばいい。
立派なテントやキャンプ調理グッズがなくたって十分楽しめる。
車&エネルギーだけでいい身軽さも車中泊を選ぶ要因になっています。
というわけでこのブログでは車中泊の話も温泉宿の話も両方します。
ブログという観点から言えばどちらかに特化した方が良いのかもしれませんが、どっちも好きだから仕方ない。
ただ現在こういうご時世なので旅は減らし気味ですが、車中泊グッズの話とか過去に行った温泉の思い出話などしていこうかなと考えています。
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