ブログを書く前から北海道内の温泉を色々巡ってきましたが、川湯温泉は2回目になります。
以前お世話になったのがKKRかわゆ(川湯保養所)。
お風呂の質はもちろん(源泉かけ流し)ですが大浴場がきれい。
客室もシンプルでお食事も盛りだくさん…のわりに川湯温泉内では結構リーズナブルだったので大満足でした。
ただ当時住んでいた札幌からは車で5時間。
道東に引っ越してからは「いつでも行ける」と思い他の場所ばかり巡りっていたため再来の機会は今までありませんでした。
今回お世話になったのは川湯温泉中でもの屈斜路湖側にある「ホテル開紘(かいこう)」さんです。
こちら日帰り温泉が朝8時から開いていて、1日中大人1人300円なのです…
(すいません、子供料金はわかりませんでした)
歴史のある湯治宿らしく、1泊2食料金が6540円、3泊4日6食料金は12000円だそうです(以降1泊4000円)。
温泉入浴後って効果を持続させるために真湯を浴びなかったったりするけど、川湯温泉では最後に浴びることをお勧めしているようです。
効果の強さを物語っております…
料金を払い階段を降りると右手にさらに階段を下りて脱衣所と洗面所に着きます。
これは期待できそう、と夫と話し、脱衣所に入ります。
照明が消えているので誰もいなさそう。スイッチは入ってドアの裏側にあります。
脱衣所の床は絨毯の下が畳だと思われます。
足元は柔らかく、温かいです。ただ絨毯&畳ですから、濡らさないように入浴後は体をしっかり拭かなければ。
浴場のドアを開けると温泉が硫黄のにおいとともに広がっています。
いやぁ昭和に生まれた自分としてはこれぐらいの古さは許容範囲です。
むしろ銭湯育ちの自分には懐かしさと趣を感じるいい温泉ですね!
手前側の浴槽が45、6度ぐらいで窓側の浴槽が43、4度ぐらい?
真ん中の小さな浴槽は40度前後&浅いのできっと子供用なのでしょう。
いやこの蛇口は画期的というか…シャワーのお湯をぬるくすることが出来ません(笑)
とりあえず体や髪を洗うときはシャワーで。
温泉に浸かった後は洗面器に入れた水をザブザブかぶります(のぼせるから…)。
古い温泉にたまにあるのですが、洗い場の排水溝が真ん中に一つしかない構造。
体や髪を洗った後の排水が真ん中に集まってしまうのが辛いところ。
今回は貸し切り状態だったので特に問題ありませんでしたが、他にお客様がいるときはお互い足元を気を付けないといけませんね。
繰り返し入り、体もすっかり温まったところで体を拭き脱衣所に戻ります。
…しばらく汗が引かないんですよ。服を着たいところですがいったん休憩します。
脱衣所は窓がないので夏は厳しいかもしれません(換気扇はあります)
備え付けのドライヤーはありません。
持参したドライヤーを…と思いコンセントをさしますが、電源入りませんでした。
どうやら使えないみたいです(使えたとしてもコンセントと鏡の位置が離れているので意味ないかも)。
諦めてドライヤーは脱衣所を出たところにある洗面台の前で使います。
なかなか良い温泉でした!この温泉が300円なら文句なし。
この後移動しましたが、この日の最高気温は10度ぐらい。それでも寒さをあまり感じませんでした。
温泉効果ってすごい。
帰るときにちょうどオーナーさん、女将さんとご主人(先代?)、そして看板猫が出て来てくれました。
この後まだちょっとドライブは続きますが、とりあえず今回はここまで。
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