前回の続きです。
そういえば前回最後の銭湯のお話の時書きそびれたのですが…
銭湯を検索していた時知ったのですが、日本の銭湯の初代経営者には石川県出身の方が多いそうです。
日本の銭湯文化の礎を築いてきた方々のお膝元で、偶然とはいえ本場(?)の味を満喫できたということですね…
20歳まで銭湯に通っていた庶民としては、とても有難い経験でした。
さて汗を流した私たち夫婦が次に向かったのは夕食!
実は夫が「去年金沢に来た時に行った居酒屋にまた行きたい。一人じゃあまり食べられなかった」と言っていたので、最初から行くお店は決まっておりました。
「馬肉問屋 ばくろう 金沢店」さんです。
↑こちらが金沢店のHPで、↓下はぐるなびのページです。
この前日も考えていたのですが…
普通、金沢まで来たら海鮮とかおでんですよね。
そこであえて馬肉を食べるという選択肢が浮かぶのが我々夫婦。
ちなみに本店は東京で、系列店が横浜・京都・北陸などに18店あるようです。
去年夫が行ったときは平日で空いていたそうですが、この日は週末だったのでお客様でいっぱい。
「週末なのでお席は2時間でもよろしいでしょうか」と確認されましたがもちろんOK。
かろうじて入口向かいのカウンター席2つを空けてもらえましたが、私達の後は満席になってしまいました。
ビールはサッポロ。ちょっと意外…
まずは夫=ビール、私=カルピスサワーをオーダー。
鍋は…嫌いじゃないけどこの時期に汗かいて食べたいって程じゃないかな…
幾つか気になったものを注文して店内を見ると女性が結構多いですね。
一升瓶のケースを裏返してイスにしているような庶民派なお店なんだけど、馬肉がヘルシーだから女子に人気なのかな?
ラベルが「ウマ」にちなんだシールに張り替えられていたり、うちわもパっと見じゃわからない笑える内容。
手が込んでいらっしゃる…
まずはドリンクが到着して乾杯。
空腹なのでまずはアルコール軽めのサワーから。
夫もビール早めに飲み干してしまいました。
やっぱり金沢ですから加賀梅酒は飲んでおかないと…
やはり有名どころ、スッキリした甘さで美味しいです。
↑この商品、飲食店限定でしかも北陸コカ・コーラボトリングエリア内(富山・石川・福井・長野県)のみの扱い。
普段の檸檬堂と違う?と夫に聞きましたが「最近飲んでないからよくわからない。けど美味いよ」とのことでした。
実は小松空港にも売っていたから買って帰れば良かったかな。
食べてみてもう少し食べられそうだったので追加注文します。
…色がちょっとアレなんですが…馬レバーは牛や豚と違って生食OK。
お値段は高いのですがやっぱり貴重な機会なのでオーダーしました。
他のレバーより硬めの歯ごたえで、臭みが少なくあっさりした味。
馬肉と同じ甘いお醤油で戴くのはもちろん、クジラ肉のようにごま油とお塩でも美味しく戴くことができました…
そして〆は肉寿司!
確か部位をそれぞれ説明されたはずだけど失念しました… m(_ _)m
握りがきれいじゃないのは…うん、スタッフさんは板前さんじゃないんだし。
(目の前で若いオサレなお兄さんが握ってくれました)
誰が握ろうが関係ない、少なくとも私はコレまぐろより好きだよ…?
いやー どれもとても美味しかったです!
海鮮は朝に市場で食べたから夜は肉で大正解でした。
夫もリピート出来て嬉しそうだったし、夫婦そろって大満足でホテルに戻ることにします。
長くなったので続きは次回。