アズミLv.50の雑記帳

北海道在住アラフィフ転勤族夫婦の雑記、車中泊&温泉、miffyの話など書いています

金沢の話_金沢城公園・兼六園

前回の続きで、金沢城公園に向かいます。

石浦神社を出た後バスに乗り兼六園下・金沢城バス停でおります。

ひと区間で着いちゃうから1日乗車券じゃなきゃ歩いていたね…

金沢城といえば加賀百万石、前田利家

兼六園金沢城公園は隣り合わせ

バス降りた瞬間からもう暑い。

いや、降りる前から暑いんだけどバスは涼しかったからね。

というわけでまずは観光客のためのスイーツを戴きます。

やっぱりここまで来たら金箔のもの食べないとね…

箔一 兼六園店さん

ガイドブックを見ると金箔のスイーツは色々ありましたが、やっぱり手軽に食べられるのはソフトクリームですよね。

まずは注文して先にお会計。

スタッフさんは気さくに「金箔が風できれいに載せられないので一旦ガラス戸を閉めさせていただきますね」「作っているところをガラス越しに撮っても大丈夫ですよ~」と説明してくれました。

コーンにソフトを入れたらピンセットで金箔をとり、巻き付けるようにしてかぶせていきます。

金箔のかがやきソフトクリーム 1コ891円

ソフトクリームはバニラだったんですが、濃厚過ぎずスッキリした味。

酷暑では濃厚な味だと逆にのど渇いちゃうから丁度いいですね。

金箔は…もちろん味しませんでした。

口の周りに張り付くので一人の場合は食後に鏡見た方がいいかも。

 

金沢城までの紺屋坂沿いにはお土産屋さんがたくさん並んでいました。

ただ荷物になるのでここでは買い物はせず、公園に向かいます。

入口前

目の前の橋が「石川橋」。この画像の背中側が兼六園になっています。

公園自体の入場料は無料、有料施設は別途料金が必要です。

MAPがありがたい

重要文化財、石川門

総合案内所

日本100名城スタンプがあるので城めぐりをしている方は立ち寄ってくださいね。

建物の左側には休憩スペースやトイレ、自販機や公園全体の案内模型などがありました。

ボランティアの方々もいらっしゃいます。

三の丸広場と五十間長屋(ごじっけんながや)

河北門(かほくもん)

橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)…のはず

正直いってちゃんと説明見ながら回ったわけじゃないのでちょっと自信ないところもあります m(_ _)m

説明に関しては公式サイトをご参照ください。

kenrokuen.or.jp

サラッと説明すると金沢城自体は落雷で焼失しているんですね。

その後も火災でほとんどが焼失したようですが、少しずつ再建されていて現在も公園内で工事が行われております。

明治以降は第2次世界大戦の陸軍拠点となったためその名残も所々で見られました。

金沢の歴史が刻まれている大事な公園なのですね。

春のお花見の時期は兼六園でもたくさんの桜が咲き乱れるようなので春の観光がお薦めなのかな。

 

とはいえこの日は暑くて死にそうです orz

鶴の丸休憩館で一休み。

茶屋と無料休憩所、トイレあり

無料スペースからは先ほどの橋爪門続櫓が見えました

イスもたくさんあるので気軽に使える

休憩所の反対側は「豆皿茶屋」さん

ケーキショップ「メープルハウス」さんの支店のようなので甘味やお食事もあります。

www.e-maplehouse.com

一休みしたらせっかくなので本丸の方まで足を伸ばします。

といってももう本丸ないんですけどね。

ここにあったらしい

この辺りは遊歩道になっていて、そのまま先へ行くと櫓跡があった高台に出ます。

戌亥櫓跡(いぬいやぐらあと)から見る五十間長屋

画像左側外には金沢の街並みが広がっています。

観光協会のHPにも「金沢城で最も展望の良かった場所」と書かれていてとても見晴らしの良い場所でした。

本当はもっといろいろ見るべきところがある…けど先を急ぐので兼六園に向かうことにします。

 

特に兼六園に興味があったわけではないのですが(かなり失礼)、岡山の後楽園・水戸の偕楽園と共に「日本三名園」といわれているなら観ておきたいなと。

…って他の二つも観てないくせに orz

兼六園は入園料がかかるので320円×2人分を払って入園します。

お得になる券もあるので他を色々回られる方はそちらもご検討ください。

この日は普通の観光客以外に中学の修学旅行生と思われるグループが結構いたのですが、この時期に制服着て周るのは大変ですよね…

団体じゃなくて自主研修だろうけど、倒れたりしてないと良いんだけどな。

人が多くてあまり写真が撮れなかったのですがいくつか。

霞ヶ池(かすみがいけ)と内橋亭

内橋亭はお店の前で食べられるものを扱う売店・店内で食べられるお食事があるお店なのですが、この時NHKのテレビカメラが来ていたので退散しました。

とても雰囲気が良かったので外側から撮っておきました。

七福神(しちふくじんやま)

山というわけじゃないのですが、そういう名前になっていました。

前の石が七福神をなぞらえた形らしいのですが、…どれがだれだか…

明治紀念之標(めいじきねんのひょう)

ヤマトタケルノミコトの像で、日本最古の銅像だそうです。

西南戦争で戦死した郷土軍人を祀るために建てられたと書かれていました。

 

最後に、成巽閣(せいそんかく)に入ってみることにします。

兼六園の中でも南側にある成巽閣

www.seisonkaku.com

入園料かかります。大人700円×2人分。

前田家の奥方のために建てられた家

建物内部は撮影が禁止されていたので撮っていませんが、HPに掲載されているのでそちらをご覧ください。

この時代の建造物で実際に部屋の中に入れるものはあまりないので貴重な体験でした。

(通路などの廊下だけ、一部の部屋だけ、などが多いからね…)

中庭は撮影OKとのことだったのでこれ1枚だけ。

万年青(オモト)の縁庭園

中庭の中には靴を最初に預けているので入れません。

縁側のように座るスペースがあったので少し眺めていましたが、とても気持ちのいい空間でした。

 

さてそろそろホテルのチェックインの時間になったのでホテルに向かおうと思います。

時間があったらもっと見たかったけど、この暑さなら体力が持たないかな…

また来るとしたら春か秋が良いかも。

 

長くなったので続きは次回。