突然なんですが私、生まれつきアレルギー性鼻炎持ちなんですよ。
母親からの遺伝で未就学児の頃から耳鼻科に通っていたんです。
(姉はもっていない。家族の中で私だけがひどい…)
社会人になりある程度お金に余裕が出てから、一度レーザー手術(アルゴンガス凝固術)を受けてようやく薬を手放す生活が出来るようになりました。
とはいえこの手術をしたところでアレルギー性鼻炎が完治するわけではなく、持続性は3年ぐらいといわれています。
私の場合は幸い10年ぐらいは特に問題なく過ごせていましたが、だんだんと鼻づまりで就寝中に目が覚めてしまう現象が起きてきました。
しばらくは市販の点鼻薬でごまかしていましたが、さすがに眠りが浅く疲れが取れなくなりまた改めて手術を受けよう…と思っていた頃コロナの波が到来。
以前行っていた耳鼻科では手術を無期限休止&夫の転勤により私は札幌を離れることを余儀なくされ…
また昔のように点鼻薬と飲み薬を手放せない&朝まで不安な生活が始まっていました。
今夏コロナ禍もいい加減落ち着きを見せ始めたので以前の医院とは別の耳鼻科で診療を受け、ようやく手術できましたよー!
↓ちなみに受けた耳鼻科はこちら↓
詳細はこちら↑で確認ください。
今回受けたレーザー手術は「CO2(炭酸ガス)レーザーによる下甲介粘膜焼灼術」とのことなので以前受けた「アルゴンガス凝固術」と違うだけに、どれぐらいの持続力があるかはわかりません(一応3年とは言われている)。
ただ保険内治療なので3割負担の人なら手術自体は約9000円。
これに他の費用が掛かるので全部で大体2万円ぐらいかかりましたが、これで数年は鼻詰まりで起こされない&薬が手放せるなら全く問題ありません。
アレルギー性鼻炎だけじゃなく花粉症にも有効らしいです。
全国のある程度の規模の都市なら手術を受けられる耳鼻科があるはずなので、気になっている方はお探しになってみてはいかがでしょうか。
ただ…私の住んでいるところから手術が受けられる耳鼻科がある都市は一番近くて3時間かかる旭川だったので、それならいっそのこと実家がある札幌の耳鼻科にしました。
手術の2日後&1週間後&回復状況が思わしくなければさらに1週間後通院しなくてはいけないので…orz
ちなみに基本予約制で私が予約したとき手術は2か月待ちでした(涙)
約40年(手術で10年は行かずに済んだから)耳鼻科とお付き合いしていますが、なかなか良い耳鼻科だと思われます。
ただ手術自体は結構きつかったなあ。
昔から喉とか鼻の奥に機器が入ると苦しくて、痛みは我慢できても涙が条件反射のようにボロボロ出るんですよね…
こんな患者だと先生が塩対応になってもしょうがないってもんです orz
腕は悪くありません、看護師さんも受付の方も優しい方ばかりなのでご安心を。
その実家滞在時、気分転換に温泉に行きました。
今回お邪魔したのは札幌市南区の小金湯(こがねゆ)温泉にある「湯元 旬の御宿 まつの湯」さんです。
小金湯温泉は札幌から向かって定山渓温泉の手前にある小さな温泉郷でこちらともう一軒「湯元 小金湯」さんがあります。
「湯元 小金湯」さんはこちらより新しく綺麗で温泉の他サウナなども充実しているのですが、その分人気も高く駐車場も空いていないこともあり「まつの湯」さんにお邪魔しました。
小金湯さんの方がちょっと料金がお高いので我々夫婦は最初からこちらに来るつもりでしたけど(笑)
日帰り入浴客にもお食事も提供していて、メニューが入口前に出ていました。
ほとんどのメニューがテイクアウトできるのでは…
メニュー内容も老弱男女問わない、という感じですね。
さて入口をくぐってまず靴を預けます。
鍵付きは100円玉が必要なので両替機で崩してくださいね。
入浴券の自販機などはなく直接入浴料を支払うスタイルです。
受付前に体温を測り入浴料を払って脱衣所に向かいます。
夫の話を聞いたところによると男性の温泉は中が分かれているちょっと変わった作り?になっているそうで。
多分昔は現男湯の部分だけで男湯・女湯に分かれていて、現女湯を増築したことで昔の女湯の部分も男湯にくっつけて拡大したのではないかと…
(調べても出てこなかったのでちょっと正解はわかりません)
私たち夫婦が行くと必ずこの浴室になるのですが、他の方のブログを見ると男女が替わっていることもあるので浴室は男女交代制かもしれません。
脱衣所・浴室内はさすがに撮影できなかったので画像がありませんが、コの字型に並ぶ脱衣スペース。
かごの棚・ロッカーそれぞれ結構数があります。
ドライヤーは3つ(だったはず)、シャンプーリンス&ボディーソープ完備、洗い場も20以上あり。
浴槽は2つ&露天風呂1つ。どれもそんなに違いを感じませんでした。
サウナ&水風呂はなし。札幌の温泉で650円なら文句は言えません。
ただ12月1日より700円に値上げしています(涙)
お宿のHPを見ると単純硫黄泉を加温(源泉29度)&源泉で割って適温にしているとのことで、加水はしていないそうです。
とはいえ塩素消毒しているから源泉だけどかけ流しではないのが残念。
香りはほんのり硫黄臭、というところでしょうか。
口コミを見ると平日は地元の方が多いようですし、ゆったりのんびり温泉を楽しむ方に向いている老舗の温泉ですね。
さてなかなか混んでいるので時間に余裕を持って上がり、夫との待ち合わせに向かいます。
売店の右側にダイニングテーブルセットが並んでいるところがあるのでそちらでお食事を頼めるようですが、お座敷席もあります。
このテーブル(というか長机)懐かしいな…
ちなみに画像左端にある廊下に自由に飲める冷水があります。
やっぱりお風呂上りに冷たいお水飲みたいですよねー。
でもお風呂につきもののこちらのドリンクも忘れてはいけません。
この冷蔵ケースの裏にもメグミルクの自動販売機があって、どんだけ牛乳あるんだ…と突っ込みたくなりました。
でも昔から銭湯行けば牛乳売っていましたよね(笑)
さて夫と合流して実家に戻ります。
本当はホテルに泊まりたかったけど耳鼻科の診療が何回になるか(札幌滞在が何日になるか)わからなかったのでホテルとらなかったんですよ…
実家もお金が浮いていいけど温泉にも行きたいので、またホテルに泊まりに行きたいですね。
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