数週間前、置戸町のゆぅゆさんで、こちらの張り紙を見かけました。
オホーツクエリアの農山漁村体験プログラムの提供、地元産の商品販売などを手掛けているコネクトリップさんでサウナフェスが開かれるとのこと。
緊急事態宣言が解除され、延期の末ようやく開催されるということで2日(土)に夫婦で訪れてみました。
東京に次いで日本で2番目にサウナが多いと言われているらしい北海道。
(ネット情報なのでソースありません。まぁ面積が大きいだけにね…)
今年8月に大樹町でサウナフェスが行われていて、次は網走なら道東民としては行かなくてはいけませんよね!
というわけで、網走湖まで来てみましたよ。
10時から開催されていたのですが、私たちが訪れたのはお昼ぐらい。
会場のサウナ内には何人もの人影が…
サウナ体験を終えてのんびりしている方々もあちこちに。
サウナに入れる人数が限られているので入口前で並んでいる方々もいました。
この黒いテントがロシア製のMORZHという名前のサウナらしいですね。
これがオリラジ藤森氏も買ったというバレルサウナ…
いや100万円からって書いてますけど100万円じゃ置けませんからね。
土地はさておき施工費&電気工事費&運搬費が馬鹿にならないorz
サウナの説明はさておき、せっかく来たのだから入ってみることに。
受付で1人1000円払い、入浴時間(準備を考慮し大体10分後~1時間後)が書かれた紙を手首に巻きます。
書かれている時間の間はどのサウナにどれだけ入ろうと自由。
(人数制限があるので満席の時は並びます)
自分のペースでサウナを楽しむことが出来ます。
会場には時計がなかったのですが、係員さんの方からお声がけをしてくれるそうです。
更衣室で着替え&荷物を整理し準備も整ったので、ちょうど誰も入っていなかったバレルサウナからチャレンジ!
入室しドアをぴったり閉めると…熱いー!体感だけど80度は余裕で超えてるー!
ドアの外はすぐ外気(この日17度ぐらい)なのにこの高温をキープできるなんて。
皮膚の表面が温度に慣れるまでロウリュ(サウナストーンに水をかけて温度&湿度を上げること)なんて無理無理。
と思っていたら汗出てくるの早いー!
せっかくなので水を掛けると蒸気の勢いがすごいー!
ドーム型なので上がった熱気が壁を伝って背中側に降りてくるのがわかります。
背中とうなじが熱いし仰いだら顔痛い!
5分いたら汗だくですよホント。
一般的なサウナの入り方としては
サウナ8~12分
↓
水風呂1,2分
↓
外気浴か休憩8~12分
…を繰り返すのが目安とされているけど8分が限界ですよ。
夫は頭から汗が滝のように流れておりました。
そしてとってもお気に召した様子。
水シャワー浴びて水風呂に入り、体を拭いたら次は小さい方のテントサウナへ。
(画像説明では2、3人用と書きましたがコロナ禍での話で本来は4、5人用です)
こちらは80度いかないぐらい?の温度でしたが狭いので必然的にストーブが近い。
ストーブに近い人はかなり熱いです。
ロウリュすると余裕で熱気が上がりまたもや顔痛い!
でも足元の熱さはさっきほどじゃないかな。
やっぱりテントなだけに先ほどのバレル型より外気の影響が大きいですね。
小テントを10分ほど入ってからシャワー→水風呂→休憩→大きい方のテントサウナへ。
(画像説明では4、5人用と書きましたがコロナ禍での話で本来は10~12人用です)
先ほどのテントより奥行きが増してストーブが2つに。
やっぱり広さがありストーブ2台だと窮屈さや足もとの温度などが違います。
座っていても余裕があるし横になれる・足を伸ばせるって結構大事なこと。
屋外イベントならこれぐらいのサイズは欲しいですね。
もちろん足元も小テントよりあたたかく、ストーブと適度な距離を保つことが出来ます。
個人で購入する際はストーブは1台だけ付いていて、中で仕切り、入口側を脱衣所兼休憩所にするのがベターだそうです。
もちろん1台追加購入してストーブを2台使い、テント全体をサウナにすることも出来ます。
こちらの大テントの方が余裕があり使い勝手がよさそうですね。
休憩時に外が雨だったり着替えが別のテントや建物だと色々面倒だったりします。
小テントに接続できる別売りの前室テントもあるのですが、それを購入するなら最初から大テントを購入する方が手間も少なく済みますよね。
…もちろん私には購入なんてできませんけどね…orz
3つ全部入ったところで係員のかたに時間を聞いたら終了10分前でした。
最後にシャワーで汗を流したら〆の露天風呂を満喫!
着替えは1時間の時間外でもOKなのでのんびり身支度させてもらいました。
あっという間の1時間、貴重な体験で楽しかったです。
それにしても50手前にもなって水着着ることになるとは思わなかった…
後で調べたんですが今ビキニの上に履くオーバーパンツっていうのがあるんですね。
私はアディダスのスポーツブラの上にGUのジム用Tシャツを着て、下は水着用ショーツを履いた上に夫の昔の水着を履いて入ったんですが…
さすがにシャワー&風呂ではTシャツ脱いだので、結局下着と水着ですよ。
これは女性がいないはずだ…スタイルによっぽど自信がないと厳しいかな、と。
私は自信があったから脱いだわけじゃなく「旅の恥は搔き捨て」的な心境で脱ぎましたが、地元の方は勇気いるでしょうね。メイクも落ちるし。
他に彼氏と水着姿の若い女性が一人いましたが、ほかの女性は写真撮ったり付き添っているだけでした。
もっとサウナウェアが充実したり、女性も気軽に入れるようになれると良いですよね。
ちなみにランチはこの会場で石窯ピッツァを戴きました。
小さいながらも本格的でおいしい!
サ飯(サカレー)も気になったのですが、辛いものが苦手は自分には勇気が出ませんでした。
食べている方の話が聞こえたのですがちょっとピリ辛だったそうです。
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